新潮社の採用選考について詳しくまとめました【出版社の採用選考集】

新潮社の採用情報・事業内容についてサクッとまとめてみた

本記事でわかること
  1. 新潮社の事業内容について
  2. 新潮社の採用選考について
本記事について
本記事を書いている僕は都内の出版社で働いています。 出版業界の採用活動を行っていた経験をありのままに記事にしているので、興味のある方はぜひご覧ください。

今回は新潮社の事業内容や採用情報について解説していきたいと思います。

本記事では、下記の内容を解説します。

新潮社の事業内容・特徴

新潮社の事業内容・特徴

新潮社は文藝春秋と並ぶ文芸出版社として有名でして、出版社系週刊誌の草分け的な存在です。

『週刊新潮』や『新潮新書』などでよく知っている人もいると思います。

主には新潮文庫や文芸誌で知られる文芸部門と『週刊新潮』『新潮45』などのジャーナリズム部門が軸となっている印象が強いです。

他にも『ニコラ』などの女性誌や漫画誌で言えば『月刊コミック@バンチ』とかが有名ですね。

2017年のベストセラーとしては『劇場』(又吉直樹)とか『騎士団長殺し』がベストセラーになった覚えがありますね。

新潮社の刊行物

新潮社の刊行物

新潮社の主な刊行物の一覧は下記の通りです。

雑誌 週刊新潮:総合週刊誌(1956年 – )
新潮:純文学文芸誌(1904年 – )
小説新潮:小説誌(1947年 – )
芸術新潮:総合アート誌(1950年 – )
波:PR誌(1967年 – )
nicola(ニコラ):ローティーン向け女性ファッション誌(1997年 – )
ENGINE(エンジン):自動車雑誌(2000年 – )
月刊コミック@バンチ:コミック誌(2011年 – )
ニコ☆プチ:小学生向け女性ファッション誌(2006年 – )
ニコ☆プチKiDS:小学1・2・3年生向け女性ファッション誌(2014年 – )
選書 新潮選書
江藤淳『漱石とその時代』
藤原正彦『天才の栄光と挫折』など。
新書 新潮新書
養老孟司『バカの壁』
藤原正彦『国家の品格』など。
文庫 新潮文庫
哲学古典、サブ・カルチャー、タレント本まで、文庫レーベルで最もジャンルが幅広く刊行数も多い。新潮文庫nex
新潮文庫創刊100周年の節目に、2014年8月28日刊行開始。

新潮社の採用情報

新潮社の採用情報

新潮社の採用試験について解説していこうかなと思います。

参考になれば幸いです。

新潮社:書類選考

エントリーシートの内容は下記の通り。

ポイント
  1. 志望理由
  2. どの部署、編集部で、どういう仕事をしたいか、具体的に書いてください。
  3. あなたが今一番会いたい人物と、聞いてみたい事(書かせてみたい事)
  4. 学業以外に力を入れてやった事この一ヵ月以内に読んだ本と、その感想

一般的な志望動機の他に、「書かせてみたい事」という設問などに関しては、企画を書いてくださいと言っているものなので、売れそうだと思う本を考えて書くべきですね。

ぶっちゃけ他の出版社でエントリーシートに「書かせたいこと」と聞かれていないのであれば、無理に企画を書く必要はないかなと思います。

新潮社の場合は露骨に企画を書いてと言っているように読み取れるので企画を書いたほうがベスト。

エントリーシートの書き方は下記で解説していますので、よければご覧ください。

【出版社ES】書き方は経験を語るだけ【通過ESを例に解説します】【出版社ES】落ちないエントリーシートの書き方とは?参考例から基本的な書き方を総まとめ!

新潮社:筆記試験&作文

新潮社の筆記試験について解説していきますね。

筆記試験の内容に関しては下記の通り。

100問試験
  1. 筒井康隆の作品ではないのはどれか
  2. 「つまをめとらば」の作者名を漢字で書く
  3. 「火垂るの墓」の作者名を漢字で書く
  4. 「薔薇の名前」の作者名を漢字で書く
  5. 「犬神家の一族」の監督名を漢字で書く
  6. 漢字の読み方
  7. 水の分解式
  8. 英語の穴埋め

新潮社の筆記試験は一般常識の100問試験が定番です。

基本的な問題が多いので、新潮社の話題作はもちろん漢字の練習や時事について朝日キーワードを使って勉強すれば解けない問題はないかと思います。

作文
  1. 「あなたにとって無駄とは何か」
  2. 「ベストセラー・ランキングは必要か(便箋2枚)45分」

作文試験は抽象的なお題が出ることが多いが、自分の経験や体験談を軸に書けば問題ないです。

筆記試験対策と作文の書き方については下記をどうぞ。

【出版社の筆記試験】一般常識は5~6割、SPIは6割でOK【解説】知っておくべき出版社の筆記試験対策【SPI・一般常識問題の対策まとめ】 【出版社の作文対策】予定稿を準備して対策するべき【作文例アリ】【作文対策】実例から学ぶ出版社の作文対策まとめ!

新潮社:1次面接

年次の若い社員2人による個人面接が例年で、質問内容は下記の通り。

質問内容
  1. 志望動機
  2. 週刊誌は読むか
  3. 紙の雑誌を読むか
  4. 最近の期になるニュースは
  5. 学校生活について
  6. 趣味はなにか

和やかな雰囲気であることが多いらしいですが、ここでは突拍子のないことはあまり聞かれることはあまりありません。

志望動機など基本的な所をきちんと棚卸して準備することが必要かと思います。

新潮社:2次面接・作文試験

1次面接と比べてやや年次が上がった社員2人との個人面接が行われます。

また、並行して作文試験も行われるので、対策を忘れないようにしましょう。

作文のテーマは下記の通り。

作文
  1. 怒られて成長した経験
  2. 言ってはいけない(400字:40分)

新潮社:3次面接

部長クラスの社員が見守る中での集団討論と個人面接が行われることが主ですね。

そして新潮社採用試験で恒例のメール課題が課されます。

具体的な内容は下記の通り。

集団討論
  1. 今までにない本の売り方
  2. 現代の若者は恋愛や結婚に消極的だといわれるがどう思うか?
  3. 読書量はどのくらいか?
  4. 文春と新潮について
  5. SNSとの付き合い方
  6. マスク依存症
メール課題
  1. 作家に急遽原稿依頼をする設定で「締め切り日や字数を伝える」というもの。
  2. 作家に今月の掲載は見送り、来月に結末を書き直して乗せる依頼文。

集団討論は自分の意見を交えて発言することが求められます。

メール文は社会人としてのビジネス的な対人スキルを見たいといった新潮社側の意図が読み取れます。

新潮社:最終面接

役員複数人による個人面接が行われます。

志望動機や基本的なことを再度聞かれたりしますが、雰囲気はガラッと変わるので、空気に飲まれないようにしましょう。

最終面接に残っているということは、あなたがちゃんと評価されていることに間違いはないので自信をもって臨みましょう。

最後になりますが、出版社に就職する際の第一歩はエントリーシートの攻略からです。

出版社のエントリーシートは癖があるものが多いので、特別な経験をしている人しか書けないと考えるのは間違いです。

落ちないエントリーシートは誰にでも書くことができます。

【出版社ES】書き方は経験を語るだけ【通過ESを例に解説します】【出版社ES】落ちないエントリーシートの書き方とは?参考例から基本的な書き方を総まとめ!

上記の記事を読み込んでもらえれば、出版社の採用について理解ができるのと対策をすることができます。

必ずしも就職に成功するわけではありませんが、僕が出版社に就職した時のノウハウを限りなく網羅しているので、参考になるはずです。

今回は新潮社の採用情報と事業内容についてサクッと解説しました。

新潮社に中途採用を考えている人はこちらをどうぞ。

出版社に転職成功した時の志望動機・自己PRをテンプレ化しました【出版社転職ガイド】

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