【面接対策ガイド】実際に聞かれた出版社の質問と回答例

【出版社の面接】質問内容とその解説【大手2社を例に解説】

本記事でわかること
  1. 出版社の面接で聞かれる質問
  2. 面接の本質は自分を知ってもらうということ

本記事ではこの2点について解説していきたいと思います。

本記事について

本記事を書いている僕は都内の出版社で働いています。
出版業界の採用活動を行っていた経験をありのままに記事にしているので、興味のある方はぜひご覧ください。

ここでは大手の2社の面接について覚えている限りで解説をしていきたいと思います。

基本的な質問から印象に残っている質問まで簡単に解説していきたいと思います。

集英社(1次面接)

結論から言うと、10分程度の時間で面接が行われます。

そして、面接は提出したES(エントリーシート)とは別の「面接シート」というものを使います。

※筆記試験の時に筆記試験の時に「面接シート」という簡易的な紙を渡され、筆記試験に受かった人はそれを1次面接時に記入を済ませた上で受験しに行きます。

つまり、1次面接で面接してくれる面接官はあなたのESを読んでいないです。なので、面接シートの内容から自分を知ってもらい、そして自分を表現する必要があります。

面接シートの内容
  1. 集英社で取り組みたい仕事
  2. 学生時代とくに力を入れたこと
  3. あなたの強み・弱み
  4. 趣味・ストレスの発散方法

これは僕が受験した時の内容なので、いまとは異なるかもしれません。

たったこれだけの内容で面接を受けることになるので、なかなか自分を表現しきるのは難しいですね。。。

1次面接での質問内容

集英社の1次面接は基本的に面接シートに沿って質問がされます。

質問内容
  1. 1分間で自己PRをしてください
  2. 集英社で取り組みたい仕事を教えてください
  3. 学生時代力を入れたことを教えてください。
  4. あなたの強み・弱みを教えてください。
  5. 趣味・ストレスの発散方法

ちなみに学士会館で行われる集英社の1次面接では面接官はあなたのESを読んではいません。

面接時間は10分程度で面接シートに書いた内容で面接が行われますので、限られた時間で自分の思いの丈をぶちまけましょう。

個人的な印象では「一緒に働けそうか?」というポイントで評価している傾向が強いように思います。

質問の意図とその解説

1次面接では全体的に質問の意図は一緒に働けるかということを評価ポイントとしてみているので自分が魅力的に見えるような表現を心がけましょう。

自己PRを1分間でしてください。

自分の強みをアピールするだけですね。時間が短いので結論から話始めましょう。

主張→経験(エピソード)→結論といった流れですね。

  • 主張
    私は~が強みです。
  • 経験
    なぜなら~からです。
  • 結論
    この長所を~で活かしたいと思っています。

だらだらと一方的に話してしまうと面接官の人もダレちゃうので、あなたの長所を簡潔に話しましょう。

弊社で取り組みたい仕事

自分がやりたいことを素直に話せばOKです。

志望動機とやりたいことが繋がっていないと説得力が出ませんので、注意しましょう。

学生時代力を入れたこと

自己PRと同じようなものですが、個人的には自分をどう表現するか考えてほしいかなーと思います。

なぜなら、他の受験生と差別化がしやすいからです。

例えば、学生時代に力を入れたことで勉強やバイトのことを話すのも悪くはないとは思うのですが、どうあがいても学生レベルだと内容が陳腐化しやすいかな、、、と。

個人的には「ブログを書いていました」とか、もう少し踏み込むと「メディアを作ってGoogleアナリティクスとかでサイトの分析・改善をWEBマーケティングを個人的に行っていました」とかまでいけると、いまの出版社の求める人材としてもすごくマッチしていてアピールしやすいし、かつ他の受験生とは差別化もしやすいと思います。

いまの時代、はてなブログとかで簡単にブロガーとして活動できますしね。

でも勘違いしてほしくないのは、出版社の現状からWEBに強い人間が求められているのは間違いないのですが、その求められている型に無理に合わせようとするやり方が正しい、というわけではないということです。

ぶっちゃけ経験はバイトでもサークルでもどんなことでもよくて、あなたという人間を1番魅力的に伝えるにはどうしたらいいかを考えましょう。

なぜなら、面接官も素のあなたを見たいと思っているからです。

あなたの強み/弱みを教えてください。

この質問もあなたがどういう人かを知るために聞いています。

ガクチカで真面目にアピールをしたのであれば、少しウケの要素を入れてもいいかもしれません。

僕の場合は、短所は趣味に見境なくお金を使ってしまうところです。なぜならアイドルの追っかけをしていました。

しかし、裏を返せば好きなことへの熱中力は誰にも負けません的なことを話してました。

「趣味の癖が強い奴」的なポジションを狙ってアピールをしていましたが、いま思うとなかなかぶっこんでたなと思います笑

趣味/ストレスの発散方法

これは素直に答えていいと思います。なにか珍しいことを趣味にしている人であれば、面接での話のフックになってアピールに繋げられると思います。

講談社(1次面接)

結論から言うと、15分くらいの時間で提出したES(エントリーシート)に沿った質問がされます。たまーにそれた質問も飛んできました。

※講談社は面接官が2~3分で就活生のESを読む時間があります。それが終わったら面接が開始されます。

僕は雑誌志望だったので、雑誌に関係した質問が多かったです。

1次面接での質問内容

質問内容
  1. 志望動機
  2. ES以外の講談社の魅力って?
  3. 好きな雑誌は?
  4. なんでその雑誌が好きなの?
  5. 女性誌は買う?
  6. なんで買ったの?どんな特集?
  7. 最近、面白かった記事は?
  8. 企画について
  9. 月に雑誌をどれくらい買う?
  10. 他社選考状況
  11. 斜陽産業なのになんで出版社にいきたいの?
  12. やっぱり雑誌ってこれから少なくなると思う?(サンデー40万部割れとESに書いてた)
  13. いま読んでるコミック誌(ここからコミックの質問攻め)
  14. 買ってるコミック紙(サンデーって答えた)
  15. なんでサンデー買ってるの?
  16. なぜジャンプは雑誌で買わないのか
  17. なにで見てるの?スマホ?
  18. サンデーとジャンプの人気の違い。サンデーに欠けてるものは?
  19. サンデーの長所ってなに?
  20. 編集者にこだわりはある?
  21. なんで編集者にこだわりがあるの?
  22. もし他の出版社は編集、講談社は営業として内定もらったらどっちにいく?
  23. 1000円の図書カードあったらなに買う?
  24. いまの子はお酒飲まないらしいけど周りみてどう?よく飲みに行くの?
  25. お酒よくのむ?
  26. 電子書籍についてどう思う?
  27. これまでに特別な経験をしたことはありますか?
  28. モノマネやって
  29. 最後になにか言いたいことは?

講談社の1次での面接時間は15分程度だったと思います。

集英社の流れ作業的な面接と異なり講談社の1次面接では面接官がESを読んだ後に面接が行われます。

集英社の方では基本的な質問について解説したので、今回は印象的な質問について解説していこうと思います。

講談社の面接に関してはすべて録音していたので、決して書き起こした後にすべて答えるのシンドイと思ったわけではないですよ、、、笑

好きな雑誌は?/なんでその雑誌が好きなの?

その人の人物像を明確にするという意図があるので、素直に答えましょう。

最近、面白かった記事は?

この質問の意図は言葉で相手に魅力を説明するという編集者に求められる素質を見極めるためにしていると思います。

案外、自分の好きなものを人に説明するのって難しいものですよ。

この質問は割とよく聞かれるので、自分の言葉で相手にわかりやすいように説明する練習はしておいたほうがいいです。

正解はないと思うのですが、参考に僕はこう答えました。

実例
雑誌名:Gainer ブックストアで逢いましょう~ぼくらが書店へ行く理由~

もしかしたら自分の部屋の棚のような書店があるかもしれない。
そんな自分好みの書店を私が住んでいる吉祥寺の街に見つけたらどれだけ楽しい気持ちになるのかなと。
歩き慣れた街をまた新しく魅力ある存在に変えてくれた企画だったからです。

斜陽産業なのになんで出版社にいきたいの?

出版業界の将来について考えている人材が欲しくなるのは当然なので、1度自分なりの答えを考えましょう。

いま読んでるコミック誌

おそらく漫画担当の面接官だったから質問をしてきたのだと思います。

自分自身の希望部署と異なる部署の質問もよくしてくるので、他の本についても感想を言えるようにその出版社の刊行物は全て読んでおくべきです。

電子書籍についてどう思う?

これは自分が素直に感じていることを話せばいいと思います。

そこからこうしたほうがいいんじゃないか、僕ならこうしますとかプラスの意見が言えたらより志望度は伝わると思います。

大体、印象的な質問はこんな感じです。

【そもそも論】出版社の面接に正解はないです【悲報】

出版社の面接について解説をしてきましたが、そもそも面接でどう答えたら正解なんてないものです。

面接官も人なので機嫌が悪い時とかに当たっちゃうと落ちる可能性が高くなるかもしれません。

でも、落ちるとしてもやるべきことはやってから落ちるべき。

志望動機、自己PRの定番の質問は万全の準備をしよう

実は疎かにしがちな志望動機と自己PRのブラッシュアップ。

面接の開始と同時に聞かれることの多い質問でブラッシュアップが甘いと出鼻を挫かれてしまって波に乗れずそのまま面接終了は最悪のパターンです。

志望動機も自己PRもなんでこれがやりたいのか、なんでそう思ったのかとなんでを繰り返して自分で深堀をしておきましょう。

面接の基本は自分を知ってもらうこと

面接で盛り上がった、盛り上がらなかったで一喜一憂するのは無駄です。

なぜなら、盛り上がっても落ちるときは落ちるし受かるときは受かるからです。

実際に僕の肌感では面接で手応えがあって落ちた時は、相手に自分という人間を伝えきれていなかった場合が多かった気がします。

逆に微妙だな、、、という時でも受かっていた時は少なからず自分がどういう人間なのかを伝えるポイントが多かったのも事実です。

なので、面接の必勝法を考えるよりも、結局は「自分を表現しきれた面接」をやることこそが内定までの近道だと僕は思いますし、力んでも仕方ないです。

ということで、落ちるとしてもやるべきことをやって落ちましょうでした。

最後になりますが、かつて僕も出版社志望の学生の1人だったのでわかるんですが、周りにマスコミ業界志望、さらにその中でも出版社志望の就活生ってほんとうにいませんよね、、、なので、就活は1人での孤独な戦いだったのを思い出します。

出版社の採用選考の情報を探すのも一苦労なので、毎日気が張り詰めていて嫌になったこともありました。

そんな過去を経験しているからこそ、いま出版社を目指している人に一度リラックスしようぜ、ということでおすすめの作品をまとめました。

完全に就活のことを忘れて楽しむことは難しいと思うので、少しでも出版社志望の学生のために「出版社が舞台の作品まとめ」を記事にしています。

そんなに気を張っていてもなるようにしかならないので、1度リフレッシュしましょう!

それでは、今回の内容は以上です。

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