こんにちは、たまです。
今回は、出版社を舞台にした映画、ドラマ、小説作品を厳選しました。
僕は出版業界で働いているのですが、新卒の時、出版社で「働くイメージ」を持つために出版業界をテーマにした作品をよく漁っていたのを思い出しました。
なので、僕が厳選した出版社が舞台の作品の紹介と無料で見る方法などもあわせて解説します。
本記事では、下記の作品を紹介します。
出版社が舞台の映画作品編
第1位 バクマン。
- 佐藤健
- 神木隆之介
- 染谷将太
ここが見どころ! |
高い絵の才能を持つ高校生の真城最高(サイコー)は、同じクラスの秀才・高木秋人(シュージン)から一緒に漫画家になろうと誘われます。 しかし、プロの漫画家だった叔父を過労で亡くした過去を持つ最高は漫画を描くことを拒否してしまいます。 ところが、想いを寄せる声優志望のクラスメイト・亜豆美保(アズキ)とその場の勢いで交わした約束をきっかけに漫画家を目指すことになります。 週刊少年ジャンプでの連載を目標に漫画づくりに励む最高と秋人は、編集者・服部に見出され漫画家としての第一歩を踏み出すアツい青春モノです。 |
第2位 舟を編む
- 松田龍平
- 宮崎あおい
出版社・玄武書房に勤める馬締光也(まじめ みつや)は、営業部で変わり者で会社では浮いた存在。 ひょんなことから言葉に対する天才的なセンスを見出され、辞書編集部に異動になる。新しい辞書「大渡海(だいとかい)」――見出し語は24万語。完成まで15年。 編集方針は「今を生きる辞書」。 個性派ぞろいの辞書編集部の中で、馬締は辞書編纂(へんさん)の世界に没頭する。 そんなある日、出会った運命の女性。 しかし言葉のプロでありながら、馬締は彼女に気持ちを伝えるにふさわしい言葉がみつからない。 問題が山積みの辞書編集部。果たして「大渡海」は完成するのか?馬締の思いは伝わるのだろうか? |
第3位 SCOOP!
- 福山雅治
- 二階堂ふみ
数々の伝説的スクープをモノにしてきた凄腕カメラマンの都城静(福山雅治)。 しかし、その輝かしい業績も、現役の雑誌編集者たちにはほとんど知られてない。 過去のある事件をきっかけに報道写真への情熱を失ってしまった静は、芸能スキャンダル専門のパパラッチに転身。 それから何年もの間、自堕落な日々を過ごしてきたのだ。 そんな彼に、再び転機が訪れる。 ひょんなことから写真週刊誌「SCOOP!」に配属されたばかりのド新人記者・行川野火(二階堂ふみ)とコンビを組まされる羽目になってしまったのである。 案の定まったく噛み合わずケンカばかりの静と野火。 ところが、この凸凹コンビが、まさかまさかの大活躍で独占スクープを連発! そしてついに、日本中が注目する重大事件が発生する…。 |
第4位 俺はまだ本気出してないだけ
- 堤真一
- 橋本愛
大黒シズオ、42歳。バツイチで子持ち。 「本当の自分を探す」と勢いで会社を辞めるも朝からゲームばかり。 父親には毎日怒鳴られ、高校生の娘に借金し、バイト先ではミス連発。 そんなある日、突然「俺、マンガ家になるわ」と宣言。 根拠のない自信をもとに出版社に持ち込みを続け、編集者に励まされつつ雑誌掲載を目指す日々。 描くことがな~いと悩み、父とケンカして(この歳で)家出。幼馴染やバイト先の友人も巻き込みながら、ボツばかりなのは「運がないから」とペンネームを変える始末。 こんなシズオにデビューの日は訪れるのか・・・!? |
第5位 重版出来!
- 黒木華
- オダギリジョー
黒木華が連続ドラマ初主演!新人編集者がコミック雑誌編集部を舞台に、ライバル雑誌に打ち勝とうと奮闘する群像劇を描く。 現実に生き残りに必死な出版業界なので、商業主義の部分と現場レベルでの葛藤が描かれている作品です。 本当にいまの出版社の売り上げは厳しいです。 なので、各出版社が商業主義に走り、ギスギスしたブラックな世界になるのは仕方がないと思えます。 僕のいる出版社はのんびりし過ぎているので、これでいいのか…?という別の不安がありますが…笑 仕事を誇りに思い、大切にしている人達がこんな世の中でも守り、貫き通そうとする生き様には深い感動を覚えました。 |
第6位 校閲ガール
- 石原さとみ
- 菅田将暉
おしゃれ大好き!スーパーポジティブ!河野悦子(こうのえつこ)夢のファッション誌編集者を目指し、出版社に入社。 なのに、配属されたのは・・・・超地味~な校閲部。 しかし、地味な仕事でも真っ向勝負!!小説の些細な点が気になって舞台となる北海道に直行!週刊誌が追う事件の真実を確かめに現場に潜入取材! 時には、矛盾点を作家に訴え内容を大幅に変更させる!校閲の仕事を超えて大暴れ!・・・あれ?この仕事、地味にスゴイ??? 今日も、ド派手ファッションという戦闘服に身を包み、校閲の仕事に立ち向かう!仕事って、本気でやれば、超・おもしろい! これは、夢を叶えた人にも、まだ叶えていない人にもエールを送るお仕事ドラマです。 |
出版社が舞台の小説・漫画編
出版社に就職活動をしていた時に自分と重ね合わせて読んでいた本です。
舟を編むの三浦しをんさんの作品で、出版社の就職活動を描いた作品です。
周りが就職を決めていく中でも、主人公の可南子はマイペースなので物語は日常と就職活動を同時に描きつつゆっくりと進んでいきます。
実際の就活をベースにしたリアルな内容はなかなかに興味深い作品です。
今の時代の就職活動は就活生全員が自分を良いように見せる言葉を並べて、何の疑問もなく卒業と同時に就職していくと思います。
誰もレールからはみ出ようとしない中で、可南子のマイペースさはそんな今の就職活動を小気味よく皮肉っているように思えます。
出版社志望の人にはもちろん、就活生全員に読んでもらいたいイチオシの作品です。
一切だれることなく一気に読破できます笑
或る新都作家の就活という講談社の内定者の間では知らない人はいないという隠れた名作のご紹介です。
これは10年以上前に、当時就活生だった学生がWEBに上げた作品です。
リアルな出版社の就活の模様を描いた作品でして、作画の下手さを気にさせない面白さとところどころに出てくる漫画のネタがクスッとさせてくれます。
出版社の就活をする人は絶対読んでほしい作品です。
作画の下手さは目をつむってマジで見てほしいです!!!
まじで面白いです!
以上、長々と作品を紹介してしまいましたが、出版社が舞台の映画、ドラマで気になったものがあればぜひご覧ください。
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