- 世界文化社の事業内容について
- 世界文化社の採用選考について
今回はこの2点について解説していきたいと思います。
出版業界の採用活動を行っていた経験をありのままに記事にしているので、興味のある方はぜひご覧ください。
本記事は出版社の僕が就活した経験を元に書いていますが、もっと情報が欲しい方は無料で利用できる就活ノートがおすすめです。
- 通過した過去のESが見れます
- 選考情報や試験問題が見れます
就活ノートには先輩のリアルな就活エピソード系コラムがあって、特に『コネ0の僕がテレビ局の内定を貰うまで』が面白いです。
同じマスコミ系の就活コラムということもあり選考の雰囲気も似ているので、出版社志望の就活生にはぜひ読んでほしいコラムです。
長くなりましたが、就活は情報戦でもあるので、業界人目線から話す僕の記事と就活ノートを有効に使ってもらうことをおすすめします。
それでは、今回は世界文化社の事業内容や採用情報について解説していきたいと思います。
本記事では、下記の内容を解説します。
世界文化社の事業内容・特徴
世界文化社の出版物としては『家庭画報』『MEN’S EX』『Begin』『LaLa Begin』が有名です。
さらにパズル誌の『ナンプレファン』や介護情報誌の『レクリエ』などを出版していて、その他にも季刊誌、別冊、ムック本、実用書、書籍を発行しています。
あと、幼稚園・保育園向けに絵本や保育誌、書籍の出版、保育用品、保育施設向けの遊具の開発販売や、月刊誌を使った誌上販売、カタログ販売、WEB通販などの通信販売事業も行っていることが特徴です。
世界文化社の主な刊行物
女性誌 | 家庭画報(毎月1日発売) きものサロン KIE:家庭画報国際版/KATEIGAHO INTERNATIONAL EDITIONMISS WeddingGOLD(毎月7日発売) |
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男性誌 | MEN’S EX(毎月6日発売) Begin(毎月16日発売) 眼鏡Begin 時計Begin |
パズル誌 | ナンプレファン |
世界文化社の採用情報
世界文化社の採用試験について解説していこうかなと思います。
それでは順番に解説していきますね。
世界文化社:書類選考
まずは実際に僕が受験した際のエントリーシートをご覧ください。
エントリーシートの内容は下記の通り。
- あなたの就職先選びの優先条件とその理由は何ですか?
【仕事内容】(下記から選ぶ)
●組織・風土 ●人的魅力 ●知名度 ●制度・待遇 ●その他()
その理由 - 志望動機
- 当社で担当したい仕事(具体的に)
(その理由): - 語学検定資格
- その他の資格
- 学生生活で得たこと打ち込んだこと
それを、あなたが仕事をしていく上でどのように活かせると思いますか? - 性格
長所:
短所: - あなたは一言でいうとどんな人
- 生き方として心かけていること
- 今までの人生の中で、嬉しかったこと悲しかったこと
嬉:
悲: - 10年後のあなたのプラン
- 他社の就職活動
- あなたを自由に表現してください(横書き200文字)
書く欄が小さくてそれぞれ200~300文字くらいで簡潔に要点だけまとめる必要があってなかなか難しかったですね。
しかし、世界文化社のエントリーシートは自分のことを知りたいと思ってくれている内容で記入するのが面白かったですね。
世界文化社:1次面接
面接官2人との集団面接が行われます。
1次面接は本部長・副本部長クラスが出てくるのできちんと心の準備をしていきましょう。
面接の待ち時間に面接シートの記入があり、記入が終わった受験者から早めに面接に呼ばれていた気がします。
面接シートの内容はエントリーシートの内容と被る部分もあったり「自分を動物に例えると」とかの質問もありました。
質問内容は下記の通り。
- 志望動機
- 雑誌を広めていくにはどのようにした方がいいか
- よく読む雑誌は
- 最近、興味のあることは
1次面接では200人ほどが毎年受験するようです。
世界文化社:2次面接
取締役5人による集団面接が行われます。
質問の内容は下記の通り。
- 志望動機
- 好きな雑誌の特集
- 世界文化社でやりたいこと
- 世界文化社の魅力
志望動機など基本的なことが聞かれた覚えがあります。
そこまで、変なことなどは聞かれた覚えはないので、エントリーシートの内容を整理しておくといいと思います。
毎年100人くらいが受験して20~30人くらいに絞られます。
世界文化社:筆記試験
世界文化社の特徴として2回も面接をやったあとに筆記試験があります。
世界文化社の筆記試験の内容は下記の通り。
- 一般常識・英語
- 適性検査
- 自社問題
筆記試験に関してはそこまで難易度は高くないので、一般常識は「朝日キーワード」で対策して、あとは世界文化社の出版物くらい読んでおくだけで問題ないかなと。
世界文化社の筆記試験は例年落ちる人はいないものの油断は禁物です。
結局、次の最終面接で手元の資料として判断材料に使われるので勉強はしておきましょう。
世界文化社:最終面接
面接官4人による個人面接が行われます。
役員が個人面接を行うので、少し緊張してしまうと思いますが最終面接まで残る人は評価されて最終面接まで呼ばれているので自信をもちましょう。
ぶっちゃけ最後は縁と運くらいになってくるので、もう一度自分の自己分析を整理しておくくらいしかできることはありません。
もったいないのは頭が真っ白になってしまって後悔するような落ち方をしてしまうことです。
なので、焦らず場の雰囲気に飲まれないようにということだけアドバイスします。
最後になりますが、出版社に就職する際の第一歩はエントリーシートの攻略からです。
出版社のエントリーシートは癖があるものが多いので、特別な経験をしている人しか書けないと考えるのは間違いです。
落ちないエントリーシートは誰にでも書くことができます。
就活は情報戦なのでもっと情報が欲しい方は無料で利用できる就活ノートがおすすめです。
- 通過した過去のESが見れます
- 選考情報や試験問題が見れます
以上、今回は世界文化社の採用情報と事業内容についてサクッと解説しました。
世界文化社は中途採用も行っているので、出版社に就職を考えている人はこちらをどうぞ。
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